日本とインドのさらなる発展に期待:「ライジング・サン・コンクラーベ」を振り返る

こんにちは。本多康二郎です。

3月13日、インドの企業であるコネクト・インディア・ジャパンが主催する『ライジング・サン・コンクラーベ』がニューデリーで開催されました。このイベントは大いに盛り上がり、日本とインドの新しいパートナーシップの始まりを感じることができました。

このイベントは、私のビジネスパートナーであるティワリさんがいなければ、成功しなかったと思っています。まずティワリさんを簡単にご紹介しましょう。

日本とインドの架け橋となる:ヌプール・ティワリさん

ヌプール・ティワリさんは「人生は一度だけ。できるだけ多くの人の役に立ちたい」という信念のもと、さまざまな活動をしています。

日本に20年近く住んでいることもあって、インドと日本の架け橋となるような仕事に多く携わっていますが、中でも司会業の経験が豊富です。テレビのMCだけでなく、東京オリンピックやG7サミットなどの国際的なイベントや会議など、実に幅広いのです。

コネクト・インディア・ジャパンは、ティワリさんの発案によって設立されました。今では雇用機会の創出やインターンシップなどのビジネス支援を通して、お互いの国の理解を深め、国境を越えた関係づくりをサポートしています。

ティワリさんは、インドと日本をつなぐ重要人物と言っても過言ではありません。高い専門知識を持っているだけでなく、周りの人を惹きつける力もあるので、「イベントの司会なら彼女に」と真っ先に思い浮かべる人が多いでしょう。

ライジング・サン・コンクラーベとは?

日本とインドの永続的なパートナーシップと共通の夢を示す道標として、毎年開催されています。

2022年に日印交流70周年を迎えましたが、今回のコンクラーベではそれを祝うだけでなく、経済成長の促進や外交関係の強化、両国の文化的なつながりを深めることも目指しています。インドと日本のビジネスリーダーや起業家、戦略問題専門家、外交官、文化人、上級メディア関係者などが、インドと日本の貿易、文化的協力関係などについて意見を交わしました。

このコンクラーベの主なトピックは以下のとおりです。

  • 世界貿易における共同事業の可能性
  • インド市場の成長と日本の関心
  • 日印経済連携協定(CEPA)などの両国間の協力

また、著名な日本企業もこのコンクラーベを支援しています。新しいアイデアや成功事例を共有し、両国の成長や繁栄のために協力しています。

そして、日本とインドの関係強化の「立役者」となった方を称える授賞式やインドの古典舞踊「バラタナティヤム」のパフォーマンスなどもあり、1日を通して日本とインドのこれまでのつながりを深く認識できました。

私も「お互いの国と人々のために協力して、さらに前進していきたい」と気持ちを新たにしています。

日本とインドが今後さらに協力を深めていくことは間違いありません。日本の技術的・インフラ的協力関係を象徴する「フラッグシップ高速鉄道プロジェクト」も進行中です。

「インドでのビジネスに興味が湧いてきた」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお話を聞かせてください。インドビジネスに関するご相談やご質問がありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

追伸:インタビューを受けました

先日、ティワリさんからインタビューを受けました。私が起業したきっかけやインドでのビジネスについて40分ほどお話しています。ティワリさんの「相手から話を引き出す力」のおかげで、時間があっという間に過ぎました。

インドでビジネスをしたいと考えている方はもちろん、ティワリさんがどんな方なのか気になるという方にもぜひご覧いただきたいです。

インタビューの様子は、ティワリさんのYoutubeチャンネルで視聴ができます。ぜひご覧ください。